シー・エム・ティです。
本日は、粉砕機にセットする容器、HタイプとFタイプとはどのようなものなのか
ご説明いたします。


Hタイプ容器の特徴
真ん中割れ(2分割)タイプで、ロッド使用が便利の為、もっとも多く利用されている標準容器となっております。



Hタイプ(10ml容器*TI-100専用)



Hタイプ(50ml容器*TI-200型専用)



Fタイプ容器の特徴
ポット深型なため、ロッドはもちろん、ボール投入も可能となっております。


Fタイプ(10ml容器*TI-100型専用)


Fタイプ(50ml容器*TI-200型専用)



~本日のまとめ~

 どちらのタイプも取扱扱いは容易で、水洗いも可能となっております。
注意:濡れたままにしますと、ザビの原因になり劣化を早めてしまいますので、必ず水洗い後はよくエアー等で乾燥させて保管してください。

前回のブログでご紹介いたしました【粉砕容器の容量について】をご確認いただきまして、試料を適切に投入
することによって、効率の良い粉砕が出来き、より長く容器をご使用いただけますので是非、ご参考になさってください!
それでは、次回の投稿もよろしくお願いいたします!